海外でのノマド生活拠点に僕がヨーロッパをオススメする理由
2019-08-27

ここ数年、ブロガーやWeb界隈のフリーランスの間で増えてきた、海外で旅をしながら働くスタイル。
彼らノマドワーカーに人気があるのは、日本から近くて物価も安いタイや台湾などの東南アジア諸国です。
しかし、ノマド生活を開始して約1年半がすぎた僕ですが、未だに東南アジアには行ったことがなく、基本的にヨーロッパで過ごしています。
この記事では、そんな僕がノマド生活を送る場所としてヨーロッパをオススメする理由を書きたいと思います。
なお、僕はこれまでに、ハンガリー、セルビア、ボスニアヘルツェゴビナ、トルコ、ジョージアの計5カ国に滞在しました。
あくまでそれらの国に滞在して僕が感じた事をベースに書きます。
ヨーロッパといっても多くの国がありますので、ここで書く内容が必ずしも全ての国に当てはまるわけではない、ということを踏まえて読んでいただければと思います。
ノマド拠点にヨーロッパをオススメする理由①:治安が良い
まず第一に、ヨーロッパは基本的に治安が良いから。
テロや日本人の誘拐など、ヨーロッパでの悲しいニュースもちらほら耳にしますが、やはりそこはヨーロッパ。
基本は安全です。
僕はトータルで約1年半ヨーロッパで暮らしており夜中もよく出歩いていますが、身の危険を感じたことは一度もありません。
もちろん、どこの国でも旅行客をターゲトとしたスリや置き引きなどの被害は報告されていますし、日本と比較すると犯罪の発生率も高いので注意は必要です。
しかし、ごく当たり前に注意を払って行動をしていれば、基本は安心して生活を送ることができます。
ノマド拠点にヨーロッパをオススメする理由②:仕事に必要なインフラが整っている
多くのノマドワーカーにとって、滞在場所を決める際に重要となるポイントは仕事に必要なインフラが整っているかどうか。
特に、Wifi環境は重要です。
僕が今までヨーロッパに滞在したなかで、その点の不便を感じたことはほとんどありません。
基本、宿泊しているAirbnbのアパートで快適に仕事ができることはもちろん、カフェやレストランに行けばWifiを使えますし、コワーキングスペースを利用することだって可能です。
世のノマドワーカーに人気のあるタイや台湾と同じように、ヨーロッパでも快適に仕事をすることができます。
ノマド拠点にヨーロッパをオススメする理由③:街並みが綺麗でテンション上がる
ヨーロッパといえば、石造りの建物をはじめとする街の美しい景色が醍醐味。
コワーキングスペースまでの行き帰りなど、この美しい街並みを眺めながらを歩くだけでテンションが上がります。
特にハンガリーの首都であるブダペストに滞在していたときは建物の美しさに毎日圧倒されていました。
この楽しみはやはりヨーロッパならではだと思うので、洋風の建造物が好きな方にはすごくオススメです。
ノマド拠点にヨーロッパをオススメする理由④:国を選べば物価が安い
「とはいえ、ヨーロッパは物価が高いのではないか」
そう思う方が多いでしょう。
確かに、ヨーロッパでも西に位置するドイツやフランス、イギリスなどの国に滞在すると東京と同等以上にお金がかかります。
しかし、ヨーロッパでも国を選べば物価は東南アジア並みに安いです。
例えばハンガリーの首都、ブダペストの場合、Airbnbで中心街のアパート(貸切)に1ヶ月泊まると、おおよそ10万円前後。
おそらくバンコクの中心街とあまり変わらないでしょう。(東京や西ヨーロッパの場合、20万円〜30万円ほどかかると思います)
セルビアやボスニアヘルツェゴビナ、ジョージアなどであれば更に安く生活できます。
ヨーロッパ=物価が高い、というのは、西ヨーロッパや北欧に限った話で、東ヨーロッパ、南東ヨーロッパであれば物価の安い国は意外とたくさんあります。
まとめ
まとめると、海外でのノマド生活拠点に僕がヨーロッパをオススメする理由は以下の通り。
- 治安が良い国が多い
- 仕事に必要なインフラ、つまりWifi環境が整っている
- ヨーロッパならではの街並みが綺麗
- 東ヨーロッパや南東ヨーロッパであれば物価が東南アジア並みに安い
これから海外を旅しながら働きたいという方は、ぜひヨーロッパを候補に入れてみてはいかがでしょうか。