【絶対にオススメしない】新卒社員だった僕が1年で退職し一時的に無職になった感想
2019-08-25

僕は数年前、新卒入社した食品会社で働いていたのですが、入社をして1年で退職し、一時的に無職になりました。
この記事では、退職をした当時の感想を書きます。
なお、決して新卒で特にスキルもなく退職してしまうことをオススメする記事ではありません。
とりあえず解放感が半端なかった
実際に会社を辞めてみたら、とりあえず解放感が半端なかったのを覚えています。
今までの人生で味わったことがないほどの解放感でした。
それまでの僕は、国立理系の大学院まで進学し新卒一括採用の波に乗って就職、という、いわゆるレールに乗った人生を歩んでいました。
そんな人生を歩む中で、
「これから先もレールからはみ出してはいけない」
と無意識に感じてはいたのです。
それが、新卒ホヤホヤでの退職。つまりレールから見事に脱線したことで、
「これからはレールなんて気にせずに、どんなことにだってチャレンジができる」
と選択肢が無限に広がった感じがしました。
今思うとただのバカですが、当時は解放感に酔っていました。
とはいえ、もちろん不安もあった
当たり前ですが、解放感とともに不安もありました。
「俺はこれから将来どうなるんだろう」
ろくにスキルや経験もなく会社を辞めてしまったのですから無理もありません。
ただ、会社で働いていたときも将来やキャリアについて不安は感じでいたので、
「人間、どんな状況だろうが不安は付きまとうもの」
と割り切っていました。
経験やスキルも無く会社をただ辞めることはオススメしない
当時、バカだった僕は勢いで会社を辞めてしまいました。
結果的になんとかなりましたし、今の生活は結構楽しいです。
しかし、これはレアケースだと思いますし、今が充実していても将来どうなるかはわかりません。
世の中の新卒社員の人たちには、僕がやったみたいにスキルや経験も無く会社を辞めてしまうことは基本的にオススメしません。
昨今、「会社なんて辞めてしまえ」、「これからは個の時代だ」などと言うインフルエンサーもいますが、彼らの言うことをあまり鵜呑みにしすぎないほうがいいと思います。
今の会社が嫌でも、もうちょっと頑張ってみれば楽しくなるかもしれませんし、他の業界に興味があるなら転職してみるのもありでしょう。
間違っても、なんの当てもなく勢いで退職してしまうことだけは避けるべきだと僕は思います。